フジケース株式会社(本社:神奈川県伊勢原市、代表取締役社長:田村貴寿、以下「フジケース」)は、2017年5月25日「ブランキングマシン OT-ABS-D」を導入開始しました。
ブランキングマシンは毟りをインラインで行う事が出来る打抜機です。次工程での毟り作業の軽減になると同時に、ロットの多い商品の場合は品質向上・コストダウンができます。特に毟り工程での手作業を好まない食品関係のパッケージには効果は大きくなります。小ロット商品も短納期にて対応可能です。
Ocean Technology co.,ltd社製ブランキングマシンOT-ABS-Dの特長は、手作業だったムシリと窓穴取の2役を、1台で短時間に処理が可能になる性能を有しています。優位性は、ドブ不要による設計段階での材料原価の低減や、一度に抜ける処理能力の倍増、抜き型の捨て刃を設ける必要がなくなる等の前工程での高速回転が可能になります。
同社の事業領域は、流通、パッケージ、印刷、物流、産業資材、広告、リサーチ、自動車を中心とする各分野において、 ソフトウェア、ハードウェアの国内、輸出入および三国間取引を行うほか、独自システムの開発やナレッジ事業、国内外における事業投資など、 幅広いビジネスを展開しています。
フジケースは、Ocean Technology co.,ltd社製のテクニカル技術を活用することで、グローバルに成長しているパッケージ事業分野において、大手客先へのトレード強化・商材多様化のみならず、新たな用途における戦略商品の開発など、フジケースグループ全体として多様な展開が可能となるという認識の下、製造革新を進めてまいりました。
今回の「ブランキングマシンOT-ABS-D 」の導入を機に、新規・既存ビジネスを更に進化・発展させていくと共に、フジケースの全社ネットワークを活用した新たな分野でのビジネス創出を推進してまいります。